最新地震予知情報。地震誘発やプレートに影響はあるのか、今後の地震の影響は?
2016年7月19日12時57分ごろ治部兼東方沖でM5.2 震度4の地震が発生しました。
この地震により、関東地方から東北地方・北海道を中心に連動して地震が立て続けに発生しました。なぜ地震が発生したのか?
今回の地震は今後の巨大地震(南海トラフや首都直下型関東大震災)の誘発になるのか、
気になったので調べたものをまとめたいと思います。
2016年7月19日~20日に起きた地震
千葉県東方沖で震度4の地震が発生した後、
震度1以上の地震が14回発生しています。
その場所が、
- 北海道内浦湾
- 青森県東方沖
- 岩手県沖・岩手県沿岸北部
- 茨城県念部・茨城県沖
- 千葉県東方沖
- 静岡県駿河湾
となっています。
これまで地震の震源地付近で地震が数回発生はしていましたが、
こんなにも地域がバラバラなところで地震が発生するのは珍しいですね。
この地域に存在するプレート、近くのプレートについて調べたら、
とんでもないことが分かりました。
日本付近のプレート
日本は4つのプレートが集まっている国です。
なので地震の頻度が多いと言われています。
出典:http://bousai2.city.yokkaichi.mie.jp/
画像で分かるように、プレートが集まっています。
地震発生には主に2種類あり「海溝型地震」と「内陸直下型地震」があります。
「海溝型地震」は東海地震、東南海地震、南海トラフ地震の可能性が、
出典:http://bousai2.city.yokkaichi.mie.jp/
「内陸直下型地震」は阪神淡路大震災や首都直下型、関東大震災に付随します。
出典:http://bousai2.city.yokkaichi.mie.jp/
今回7月19日に起きた地震はすべて、
「北アメリカプレート」で発生した地震です。
ということは、このプレートが地震を発生させていたんですね。
このプレートで起きた地震の影響はほかのプレートに影響するのか?
また、過去の巨大地震発生前(地震前兆)にはどのような現象や地震が発生していたのか?
過去の巨大地震の前兆は?
過去の巨大地震発生前に起きた地震を調べました。
阪神淡路大震災・・・前震が4回観測
東日本大震災・・・地震多数発生。3月9日にM7.3観測
熊本地震・・・地震多数発生。4月14日にM6.4観測
特に熊本地震の前に、熊本付近での地震は発生していませんでした。
M4以上を観測していた地域も
- 十勝沖
- 福島県沖
- 台湾付近
- 西表島付近
- 兵庫県南東部
- 宮城県沖
と、離れた地域での地震が見られていました。
日本には2,000ほどの活断層があるので、頻繁に地震が各地域で発生するのは仕方がないことのようですが、震度4以上の地震が頻繁に発生する状況はあまりよろしくないみたいです。
3つのプレートが重なっているトラフ
- 駿河トラフ・南海トラフ
- 相模トラフ
このトラフがお互いがお互いを刺激しあったら、ほかのプレートでも地震を誘発する恐れがあるそうです。
巨大地震はいつ起きるのか?
過去の巨大地震の前兆や、地震発生の前に見かけられている地震雲や、
地震の周期などが発表されているので、近い将来に巨大地震が発生する可能性は大いに高いと専門家の話ではあります。
特に、南海トラフ地震や首都直下型、関東大震災は今後予想される地震の中でも
注意しておきたい地震なので、詳しくは下の記事をご覧ください。