近年、巨大地震が起きると予測・予知される中で、
もう一つの心配事があります。
火山の噴火です。
地震と火山の噴火は関連があるのか?
熊本地震と阿蘇山の小規模噴火から今後に役立つ情報はあるのか?
「南海トラフ」や「首都直下型地震」の影響で「富士山の噴火」はあり得るのか?
気になったので調べてみました。
驚きの結論が・・・
目次
熊本地震の影響は?
熊本地震発生前と発生後では、火山噴火の関連や、ほかの自身の誘発になったのでしょうか?
そもそも、熊本自身が発生する前から阿蘇山は活発化されていました。
島村英紀武蔵野学院大学特任教授いわく、
「何らかの関係はあったとみている」とおっしゃっております。
熊本地震が起こした内陸型(直下型)はあまり火山活動との関連はないようです。
が、しかし!
海溝型と呼ばれるプレートが関連する地震は、火山活動と大いに関連する。
「東北地方太平洋沖地震」(東日本大震災)や「東海地震」、「南海トラフ地震」
などは、くしくも海溝型というのです。
もし、南海トラフ地震が発生すれば、M8~9クラス。
火山活動に大きな影響を及ぼすとのこと。
阿蘇残はもちろん、その他の火山にも影響があるという。
ということは、富士山や、箱根山、あるいは西之島の噴火に繋がるかもしれません。
島村教授は、「地震と火山は兄弟のようなもの。プレートが動くことで、直接的に起きるのが地震。一方火山はプレートの動きによってマグマが生まれ連鎖で噴火に至る」
と言っているので、地震の脅威は建物の崩壊、津波など以外にも火山も加わるかもしれません。
そうなれば、今まで起きた地震の被害よりも未曾有の事態になるかもしれません。
正しい非難経路や、火山発生時の対応など知識を叩き込んでおいたほうがよさそうですね。
今後の火山活動や地震予知・予測
地震予知・予測研究者の木村氏は次のような見解をされています。
出典:http://kimuramasaaki.sakura.ne.jp/
木村氏の詳しい地震予測などはコチラに記載しています!
火山が起きたらどうすればいいの?
具体的には3つのステップに分かれます。
- ハザードマップ(火山防災マップ)の確認
- 噴火警戒レベルの確認
- 防災グッズと非常用持ち出し品
聞きなれないことかもしれませんが、事前の準備が今後の命を守ると考えると、
少しでも勉強をしておいたほうがいいですね!
1.ハザードマップ(火山防災マップ)の確認
ハザードマップとは将来起きるかもしれない火山災害の規模や範囲・対策などを図で示したものです。
火山防災協議会で作成され、避難計画や危険区域などが示されています。
ハザードマップはコチラ!
2.噴火警戒レベルの確認
噴火警戒レベルは、「警戒が必要な範囲」に対して防災機関や住民が「とるべき防災対応」が5段階で記されているものです。これをもとに、自分が何をしないといけないのか、
どういった行動をとるべきなのかが決まっています。
出典:https://hun-ka.com
あなたの地域の噴火警戒レベルを知りたいならコチラ!
3.防災グッズと非常用持ち出し品
事前に準備するものリスト
- 貴重品
- 衣類(肌が見えないようなもの・防災用ヘルメット、ゴーグル・手袋など)
- 飲食料
- ラジオ・懐中電灯
- 着火できるもの
最低限の防災グッズなどは、ホームセンターなどに売っているので、
そちらやネットでも売っているので、購入をお勧めします!
以上になります、
最後まで読んでいただきありがとうございました。