地震予知予測で知られている村井氏が異例の発表を出しました。
首都圏、(南関東を含む)南海で過去最高の警戒レベル5へ引き上げたのです。この意味はどういうことなのか?また、発生時期や発生地域、危険地域などまとめてみましたのでご紹介させていただきます。
また、最後に少し面白い情報もあるので、最後まで読んでいただければと思います。
村井氏、最高警戒レベル5へ
首都圏で巨大地震に対する不安が高まっている中、関東大震災や首都直下型、または南海トラフ地震への不安もぬぐいきれないのですが、さらに追い打ちをかけるような不安材料が・・・
村井氏が警戒レベルを引き上げたのです!
経緯は、2016年7月に起きた地震がかかわっています。
- 7月17日(茨城県南部)・・・「震度4」
- 7月19日(千葉県東方沖)・・・「震度4」
- 7月20日(茨城県南部)・・・「震度4」
- 7月27日(茨城県北部)・・・「震度5弱」
こうも立て続けに震度4以上の地震が関東地方に集中すると、それは誰もが警戒するようになりますよね。
村井氏は全国1300ヶ所に設置された「電子基準点」のデータに基づいて情報を収集しているのですが、この地震でエネルギーが徐々に放出されているかと思いきや、そうでないというのです。
なんなら今後さらに大きい地震が起きるかもしれないということで警戒してくださいというではありませんか。
警戒といってもどうせればいいのでしょう?引っ越し?海外に逃げる?現実的に考えると仕事をしている、学校に通っているというのであれば、できそうにもありませんね。最低限防災グッズや避難経路の確認、家族や恋人との待ち合わせ場所くらいは確保・把握しておいたほうがいいと思います。
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具体的な数値
「南関東」で起きている以上とはなんなのか。村井氏はこう語っています。
「6月後半から伊豆半島、伊豆諸島を中心に天城湯ヶ島7.08センチ、三宅8.59センチと、7センチを超える大きな変動が続いているさらに長期的な隆起・沈降のデータでも伊豆諸島の三宅島が隆起している一方、近くの式根島と神津島は沈降し、その高低差は拡大を続けている。境目には相当な歪みが溜まっていると思われます。」
伊豆諸島の大島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島などが、それぞれ別の方向に動いており、複数の場所でゆがみが蓄積されているというのです。
だから自身が起きてもエネルギーが分散していないという結論を出されていたんですね。
ただ、今は複数の揺れが個々で起きているので大事まで至っていませんが、この異常が同時に重なったら『ただ事ではない』とし、南関東(首都圏)をレベル5の警戒を発表したといいます。
多くの方は関東大震災、首都直下型地震を警戒していますが、関東のどこが震源になってもおかしくないと村井氏は語っています。
気になった情報
地震予知・予測をされている研究者は、他にもおられます。早川氏や木村氏といった有名な地震予測者ですが、中には霊能力や予知夢、体の異常などで地震予知をされる方がいるみたいです。
本当かどうかは皆様の判断にお任せしますが、一つの指標落として情報を入れておくというのはいいことだと個人的には思います。
ですので、そういった方たちの情報をまとめたものをご紹介させていただきます。
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以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。