今回は 熊本地震 今後 南海トラフ 関係 最新 について書かせていただきます。
4月14日におきた熊本地震ですが、
いまだ余震が続いています。
今後、まだ熊本地震は続くのか、
そして、あらゆる専門家が気にかけている、
「南海トラフ地震」との関係はあるのか?
そちらについてまとめましたので、ご紹介させていただきます。
熊本地震は大地震の引き金??
14日にM6.5、16日にM7.3と大きな地震が続きました。
14日
出典:http://blogman55.com/blog-entry-329.html
16日
出典:http://saigaijyouhou.com/blog-entry-11022.html
ご覧のとおり、14日の震度は「関西」までだったことに対し、
16日の地震では、「千葉県」まで影響が出ています。
なぜそんな遠くにまで影響が出たのか?
それには、
「中央構造線断層帯」
という、日本列島を横断する巨大な断層の存在があるからです!
中央構造線断層帯とは?
出典:出典:http://i.imgur.com/8TAJVod.jpg
赤い線であらわされているのが、中央構造線断層帯です。
九州から千葉まで続いている大きな断層帯です。
そうです。
この断層で起きた地震だったので、
離れた千葉にも影響があったのです。
そしてその震源は熊本から徐々に東に移動をしています。
出典:http://i.imgur.com/8TAJVod.jpg
ですので、日本のどこにいても地震の影響がでる可能性がある状態です。
自分の住んでいるところは大丈夫だろう。と油断はしてはなりません。
そして何より心配なのが阿蘇山の噴火です。
今はマグマをため込んでる状態らしく、
噴火するようなことがあれば、大阪を超え、名古屋、静岡など
広範囲に影響がでる可能性があると言われています。
中央構造線と南海トラフの関係は?最新情報は?
出典:http://blog.livedoor.jp/kimito39/archives/47366838.html
並列関係にありますが、
直接のつながりはありませんね。
しかし、多くの専門家は今回の地震の影響で、
次に起こるかもしれない地震を指摘しています。
木村教授
「今回の地震は活断層が動いた結果だが、それには原因があると見なければならない。
すなわち、日向灘沖にある地震の空白域です。
(空白域とはこれから地震がおきる可能性のある緊張状態にある場所のことである。)
それが、布田川断層と日奈久断層を刺激して、今回の地震をおこしたと考えられる。」
と述べている。
また、
「日向灘沖は南海トラフの西端にあたり、相当なエネルギーが溜まっているはず」
とも述べている。
島村教授
「記録には残ってませんが、中央構造線断層ではたびたび、大きな地震を起こしている。
しかも中央構造線断層帯は「3.11」以降、かなりのエネルギーが溜まっている状態になっているはず。」
と述べている。
→ 最新地震情報!
過去、南海トラフ地震は、複数の地震が連動して起きている事実がある。
今回の熊本地震は、これをきっかけにおこるであろう、
「日向灘沖地震が南海トラフ地震」と連動する「玉つき地震」の前兆だという。
たまりにたまっているその「エネルギー」はいつ爆発するのか。
防災準備はしっかりしておいたほうがいいですね。
以上、
熊本地震 今後 南海トラフ 関係 最新
について書かせていただきました。